シュタイナー教育の顔になろう

シュタイナー教育は、子供が自分をしっかりとらえ、自由に行動する教育を行う。

シュタイナー教育の覚書

シュタイナー教育 について世間では色々な情報やうわさが飛び交っていますね。サイトではシュタイナー教育の一般情報を書いています。シュタイナーが、提唱した教育がシュタイナー教育ということになり、現在、この教育思想を取り入れた幼児教育が、ちょっとしたブームになっている様です。

シュタイナー教育について、今あなたが決断することによって、将来の事実になります。ただ単にシュタイナー教育がいいらしい、という評判だけで、なんとなく入園させるのではなく、何冊かはシュタイナーの著作を読み、その思想に共感し理解してから入園させるのが望ましいです。

シュタイナー教育は、知性は対極にあるファンタジーの世界の中で、体を育てることに専念できるような環境を整えてあげることが大切だと言っています。シュタイナー教育の7歳から14歳までを「第二の七年期」で「聴覚 言語感覚 思考感覚 自我感覚」・「思考」を育てる時期だと言っています。シュタイナー教育の0歳から7歳までを「第一・七年期」で「熱感覚 味覚嗅覚 視覚」・「感情」を育てる時期で、子供の体の成長には、静かで穏やかで、温かく柔らかい環境が必要だと言っています。シュタイナー教育は、幼い子供にとっては大人の存在も環境の一部で、子供の側にいる大人が、いつも穏やかな気持ちで過ごすことが重要だと言っています。子供の成長は、自ら成長していこうとする意志の表れで、シュタイナーは「立つということは、大地に足を踏ん張り、絶えずその瞬間に引力に逆らって直立に体を立てることだ、これは人の絶えざる『意志』を表している」と言っております。シュタイナー教育では、意思、感情、思考をはぐくむ時期に応じて、それぞれの感覚に働きかけることがいいと唱えています。

シュタイナー教育で日常的な暮らしや遊びの中で、いろいろな質のものと自然に出会うことで、受け身ではなく、能動的な感覚で成長することが大切だと言っています。シュタイナー教育で「第二の七年期」の子供は、とにかくまねる、身近な大人の姿を見てまね、自分は人間であるということを学んでいく時期だと言っています。シュタイナー教育では、人は「精神の進化」を遂げるために、この世に何度も生まれ変わるもので、「教育」とはその進化を果たすための手助けをするものと考えられております。シュタイナーは、人間には12の感覚があると言っており、12の感覚とは1「触覚」・2「生命感覚」・3「運動感覚」・4「平衡感覚」・5「熱感覚」・6「味覚」・7「嗅覚」・8「視覚」・9「聴覚」・10「言語感覚」・11「思考感覚」・12「自我感覚」なのです。

シュタイナー教育とは、一体どういうものでしょうか、シュタイナー教育の本質は、日本人の昔ながらの暮らしの中にもあり、難しいものではありませんよ。シュタイナー教育とは、家の中を整えて季節ごとの行事を大切にして、自然に合わせた生活規則で正しく生活すること、誰もが「日常の当たり前」と言うことの中にあります。

シュタイナー教育は、子供には、この12の感覚をバランスを取りながら育てることが大切だと考えた教育法なのです。シュタイナーの言う12の感覚を養うには、それぞれ、ふさわしい時期と課題があり、生まれてから最初の7年は、その子の一生に大きな影響を及ぼす時期であり、子供をしっかり見つめ、子供に大きな影響を与える親自身も成長していくことが大切であると言っています。シュタイナー教育とは、「日常の当たり前」と言う事を、子供はそうして暮らす大人の姿を見て、成長するという考えなのです。シュタイナー教育の土台は、精神科学(魂の世界、精神の世界を知るもの)、そして芸術と教育学であると言われております。

シュタイナー教育では、人間はオオカミの中で育てばオオカミのようになってしまうほど模倣する力が強いと言っており、だからこそ、大人は子供のいいモデルになれるよう、常に自己成長する努力が大切だとも言っております。シュタイナーは「子どもに影響を与えるのは、道徳的な決まり文句でもなければ、理性に訴えかけるような戒めの言葉でもなく、周囲の大人たちが子供の目の前で行う、目に見える行為そのもの」だと言っております。シュタイナー教育で周りのすべてを吸収する幼児期は全身が感覚器官と言われており、外の世界と内の世界の仕切りがない状態で、見たもの触れたものすべてを、良いもの悪いものと区別せずに、すべて自分の中に取り込むものだと言っています。シュタイナー教育でプラスチックのおもちゃ、テレビや携帯ゲーム機が、この「第二の七年期」では必要ではなく、子供によくないと言っています。

シュタイナー教育の14歳から21歳までを「第三の七年期」で「触覚 生命感覚 運動感覚 平衡感覚」・「意思」を育てる時期と唱えて、意志の土台をつくる時で、植物が天へ向かって伸びるように、人間が育つときも上へ伸びる力が働いて来ると言っております。シュタイナー教育の「第三の七年期」で、同時に、引力に従い、下へ引っ張られる力も働くので、体の成長には引力に対抗して伸びようとする「意志」が働くと言っております。シュタイナー教育では、子供の持つ12の感覚を育てる大きな助けになっているのが「芸術」で、絵や音楽、詩、演劇、言葉や詩、物語などを体の動きで表現する運動芸術は、子供の感覚にいきいきと働きかける役割を果たしているものだと言っています。シュタイナー教育は、「自由への教育」と言われており、シュタイナー教育の自由とは、「自分というものをしっかりとらえ、いちばん深い内部の欲求から、自覚的に行動すること」だと言っております。

シュタイナー教育について、問題解決の参考にしてみて下さい。シュタイナー学校は、エポックノートというものを作って、それが後々にオリジナルの教科書になるということです。


シュタイナー教育の検索ブログを紹介します。

シュタイナー教育に学ぶ通信講座 - ほんの木通販 自然なくらし
ほんの木のオンラインショップ 書籍&エコロジー雑貨 ... 書籍 【ほんの木の本 ご注文はこちらから】 飲む香水“ローズドリナ”シリーズ 入浴剤・入浴関連雑貨
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シュタイナー教育 - プラウドシティ梅島自治会
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今、世界の注目をあびているシュタイナー教育。この講座では、評判の高い子安美知子さんの本をテキストに、シュタイナー教育についてわかりやすく解説しています。シュタイナー教育を学ぶのが初めての方も、ちょっとした好奇心でシュタイナー教育に ...
www.yokkaichi-u.ac.jp/caeb/2005_02/index03.html

シュタイナーの人間形成論: 紀伊國屋書店BookWeb
紀伊國屋書店 シュタイナーの人間形成論 by 吉田武男 学文社 税込価格:\5 250
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4762018740.html

シュタイナー教育への批判
独り言(エッセー):雑誌をパラパラとめくっていたところ,「シュタイナー教育の是非を問う」という言葉が目に飛び込んで来た.週刊エコノミスト11月22日号の海外出版事情というコラムだ.ドイツ在住のジャーナリストである福田直子さんによる ...
monologue.chase-dream.com/essay/2005/

シュタイナー教育については、今まで信じていたものが音を立てて崩れてしまうかもしれませんね。幼児期の子供の世界は家庭が中心にあるわけですから、シュタイナー教育の説く「真・善・美」に溢れた家庭を目指すことが親としては大切になるのです。


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